ITが苦手でもできる!建設業のデジタル化はここから

「デジタル化って、正直よくわからん」「紙と電話の方が早い」——そんな声を、現場や事務所でよく聞きます。
確かに、建設業は“現場主義”の世界。ITやデジタルって聞くと、何だか遠い存在に感じますよね。
でも、ちょっと待ってください。
実は、今の建設業こそ、デジタル化で“ラクになる”チャンスがゴロゴロしてるんです。
しかも、難しい知識はいりません。
パソコンが苦手でも、スマホひとつで始められることばかり。
今回は「ITが苦手な人でも始められる、建設業のデジタル化」について、3つのステップでご紹介します。
ステップ①:まずは「写真とLINE」でOK
多くの現場では、いまだに写真をデジカメで撮って、SDカードを抜いて、パソコンに入れて…とやっていませんか?
でも、今どきはスマホで撮ってLINEで送るだけ。
たとえば以下のような業務が、一気にラクになります。
- 現場の進捗報告(写真+コメント)
- 仕上がりの確認(その場で上司と共有)
- 資材発注や職人手配(グループLINEで一括連絡)
紙やFAX、電話に比べてミスが減るうえに、「言った・言わない」もなくなります。
まずは“報告・連絡・相談”をスマホとLINEで回すことから始めましょう。

ステップ②:紙の台帳から「アプリ」に変えるだけで超効率化
日報、材料の納品チェックリスト、安全確認表…。
手書きの書類って、書くのも集めるのも本当に手間ですよね。
今は、それらを無料〜月数千円レベルのアプリで一元管理できる時代です。
おすすめの簡単アプリ:
- 現場日報アプリ(KANNA、ANDPADなど):スマホ入力&写真添付で即共有
- タスク管理アプリ(Trello、Google Keepなど):誰が何をやってるか“見える化”
- Googleフォーム:現場用チェックリスト作成に最適
最初は「使い方が難しそう」と思っても、一度入力してみれば感覚的にわかります。
紙に書いて、スキャンして、メールして…よりはるかに早いし正確です。
ステップ③:見積や請求もクラウドで“忘れない・ミスらない”
経理業務や請求まわりも、まだ「エクセル+紙」の会社が多いと思います。
けれど、クラウド会計や請求ソフトを使えば、以下のようなミスが減ります。
- 「出し忘れてた!」という見積・請求漏れ
- 計算間違いや転記ミス
- 納品日と金額の不一致
たとえば:
- freee、マネーフォワードクラウド:請求書・見積書の作成&自動保存
- Misoca(みそか):シンプルで見やすい&郵送代行までしてくれる
しかも、過去の書類もすぐに検索できるので、「あの工事の金額、いくらだっけ?」というときも一瞬で見つかります。
まとめ:小さく始めて、コツコツ続けるだけでOK
デジタル化といっても、何も大それたシステムを導入する必要はありません。
今あるスマホと無料アプリをちょっと使うだけで、「業務が3倍ラクになる」ことも普通にあるんです。
最初の一歩は、小さくていい。
まずは「LINEで写真を送る」から。
次に「紙のチェック表をスマホで入力」に変えてみる。
それだけで、現場も事務所も、時間も人手もグッと楽になります。
ITが苦手な社長さんも、若手に聞けばすぐに教えてもらえます。
2025年、“人手不足”と“時間不足”に悩む建設業こそ、デジタル化が救世主になるかもしれません。